葬儀・Q&A

お葬式に関する知識と言うものは、参列するか喪主・遺族・お手伝いとして運営に関わるかしない限り見につくものではないといえます。
そのため、小さな疑問を抱いても解答に辿り着けないことも少なくないのです。
ここでは、お葬式への疑問や質問についてQ&A形式で解説していきます。

お悩み解消!葬儀の疑問Q&A

慣れない物事や初めて直面する事態には多くの疑問や悩みが付きまとうものです。葬儀もそういった疑問や悩みを多量に抱えているといえます。

ここでは、葬儀についての質問などを一問一答のQ&Aで紹介していきます。

参列できない場合はどうするの?

上司や恩師などのお世話になった人や古くからの友人の葬儀にはどうしても参列したいものです。

しかし、訃報が届いたタイミングや現在居る場所からの交通事情などの要因によって葬儀に参列できないことはよくあるものです。

参列できない場合は弔電の手配をするか、お悔やみ状を作成して速達や書留で送り欠席する旨と弔意を早急に伝えるようにしましょう。

香典に新札を使うのは?

香典関係でよく言われるのが「新札の使用」についての疑問です。「香典に包むお札に新札を使うことは、まるで逝去の準備をしていたように見られるので避けるべき」という慣わしに基づく疑問と言えます。

新札を使わない慣わしは、昔から伝わっているものなので従うのが無難でしょう。もし新札しか用意できなかったならば、折り目をつけ使用済みの雰囲気を演出しましょう。

香典・お花代に領収書はもらえる?

急な訃報が入ることは、急な出費に繋がるので嫌だと考える人も世の中には居ます。出来れば必要経費で落としてしまいたいと考えてしまうこともあるのです。

実際の所、会社などの法人が香典など葬儀に使った費用は福利厚生費の一項目である「慶弔費」として扱われ、必要経費として認められます。

個人の場合は接待費として扱われます。なので、貰えるのであれば香典に対する領収書は貰っておいたほうが良いでしょう。北海道では、香典に対する領収書は普通に貰える場合が大半となっています。

お清めの塩とは?

お葬式の後、肩に振りかけて使う為の小さく包装された塩を貰うことがあります。このような使い肩をする塩を「お清めの塩」と言います。お清めの塩は身体から穢れを払うためのもので、神道に基づく考え方のものです。

昔は、葬儀を出すことは穢れが付くと考えられていた為、葬儀の後喪主と家族は物忌みとして一定期間自宅に篭もり、参列者は塩で穢れを払う風習がありました。

この風習が変化してお清めの塩となったのです。仏式葬儀などの場合、お清めの塩は使わないことになっていますが参列者が安心できるのであれば宗派関係なく使っても構わないでしょう。

通夜・告別式両方に出るべき?

葬儀には火葬前に行う通夜と火葬後に行う告別式があります。つまり、葬儀は都合2日続けて行われます。地域差や宗派の違いで色々変わりますが、おおよそ通夜と告別式を2日続けて行うのが一般的と考えて良いでしょう。

では、参列する側としては通夜と告別式のどちらに出るべきなのか、それとも両方に出席した方がよいのでしょうか。

基本的には、通夜には故人と親しかった人、さほど親しくない人は告別式から出るべきといわれています。

また、通夜・告別式の両方に出席しても咎められるわけではないので両方に出席できるのであれば出席してよいでしょう。

喪主の決め方が知りたい!

葬儀を主宰する喪主は、故人の家族の中から選ばれるものです。喪主の役目は香典返しの品や葬儀会場などの葬儀全般における最終決定権と葬儀の運営上発生する全責任を負う事です。

返礼の挨拶状などの作成もあり、大変な役目ですが故人を送り出すためにもこなさなければなりません。

喪主は旧家系制度に基づく遺産の受け取る比率が大きい故人の長男・長女の、いわゆる「跡継ぎ」が選ばれるのが一般的です。故人の子供が未成年者の場合などは配偶者が喪主を努めることになります。